下の廊下(黒部峡谷)遡上 (個人山行)

日 程2019年10月20日(日)~21日(月)    参加:3名

行 程: 
  20日 欅平駅10:55→蜆谷→志合谷→大太鼓→折尾ノ大滝→15:25阿曽原温泉小屋幕営

  21日 温泉小屋600→関西電力人見平宿舎→仙人谷ダム→東谷吊橋→S字峡→十字峡→白竜峡
     →黒部別山谷→内蔵助谷出合→ダム下→13:15黒部ダム駅


01.欅平の登山口はいきなりの急登 02.水平歩道の分岐までは階段状の急登が連続
03.はじめはこんな感じ 04.岩をくり抜いたトンネルも度々現れる
05.カエデ色が秋の深まりを感じさせた 06.このような水平歩道が延々と続く
07.岩が覆い被った箇所も度々出現します
   頭上注意
08.遠目から見た水平歩道
 よくぞこんな所で道を付けられたものです
09.岩の隙間を利用した箇所もあった 10.ここは志合谷の通過用に掘られた
  トンネルの入口
  ヘッドランプを頼りに暗闇の中へ
  通過には3分ほどを要しました
  (トンネル内は水浸し)
11.これは志合谷の谷筋
  トンネルの入口は右下の水平歩道の左隅に
  出口は左下の水平歩道に位置する
12.足元は常にこんな感じ
13.ここは折尾谷  堰堤内部のトンネルを通過する 14.阿曽原温泉小屋とそのテント場
  あまりの多さに、テント場の確保に
  不安がよぎる。
15.午前6時キッカリに阿曽原小屋を出発
  だいぶ明るみをおびてくる
16.阿曽原温泉小屋から15分程度登ると
  水平な道になる
17.仙人谷ダム手前の下り坂
   この辺では峡谷歩きという感じはない
18.仙人谷ダムに到着
   右の建物は関電の従業員寮らしい
19.ここもトンネル内
 トロッコがここまで引かれていることが分かる
 地形図で確認すると、欅平から先には関西電力
 黒部専用鉄道として山中を貫くトンネルがある
20.ダムから見た下流方面
  噴き出した水はダムからのもののようだ
21.テン場でのお隣さんに撮影して貰った
   本山行唯一の集合写真
22.ダムの上流部に見えていた
 仙人谷の滝をアップ
 黒部川沿いには多くの滝が存在するが
 地形図上、名前が記されているものは少ない
23.テレビで見覚えのある関電施設
  東谷吊橋から少し上流の左岸に位置する
24.東谷吊橋の全長は2030メートル程か?
  女子的には余裕のようです
25.右岸に戻り
   いよいよ黒部峡谷の絶景がはじまります
26.2段のS字に見事に蛇行
   自然の造形力にはただただ脱帽です
27.過去にはこの壁に沿ってルートが取られていた模様   現在は左の岩にトンネルが掘られている 28.この辺りの水平歩道はこんな感じ
29.吊橋から見た十字峡
  手前の淵が剱沢で、真ん中の緑は黒部川本流
  右から左に流れる。奥の滝壺は棒小屋沢で
  その源頭は爺ヶ岳にある。
30. これは剱沢の滝壺
   吊橋はこの真上に位置する
31.本流上流部から見た十字峡
 この景観はビデオや雑誌によく目にする所
  (左が剱沢、右の滝が棒小屋沢)
32.沢への下降点でちょっとした渋滞が発生
              
 33. ここは屏風岩の大ヘツリで
 垂直の木梯子が付けられている
 ザックが引っ掛けないよう、注意して慎重に下降する
 34.100メートル近い落差でしょうか?
 失礼な話ですが、我々の中では
 名称はなくとも華厳ノ滝に勝る名瀑との
 評価に至りました!

   
 35.河原の残雪
 何年間解けることなく、存在しているのでしょうか?

 36.  広葉樹の紅葉と新越ノ滝の下部
      
 37.  滝の全体像はこんな感じ
 38. 内蔵助谷出合付近は紅葉の盛り
   
 39. 内蔵助谷出合に到着(岩峰は丸山東壁)
 40. 対岸の岩肌と紅葉したカエデのコラボ
   
 41.  こちらは赤沢岳?と広葉樹の黄
 42. 林道からは立山連峰と大観望が見えます
         
 43. 黒部ダム駅の入口に到着
 44. 建物内にはトイレや手洗いがあり
 トロリーの発着場までは5分と掛かりません