山行短歌 三毳山(ミカモヤマ)(標高229m) 
                         誠 司

日 程:2016年3月27日 (日) 晴れ   
参加者:CL Aさん 計10名 

行 程:新秋津駅7:49~大宮~栗橋駅乗換・静和9:40タクシーにて道の駅みかも~中岳
~山頂ひろば(昼食)~清龍ヶ岳(三毳山)13:00~カタクリの里14:10~15:00 無料バスにて佐野駅
~館林~久喜~春日部=大宮駅~武蔵浦和~新秋津 
(リーダーの配慮:行は時間優先、帰りは料金節約優先)



雲海を飛ぶ飛行機の真下には地図見るごとき白き道見え
目をつぶり旅の思いに浸りおり一瞬下降気流の乱れ
西へ飛ぶ飛行機なれば七時過ぎ太陽はまだ宙天にあり
雲の下東ヒマラヤの雪の山稜線白く山なみの見ゆ
二日目にラサに着きたり空港は突き刺す日射し空気の薄し
ヤルザーム母なる川とガイド言う砂の中洲に植林進む
麦秋の言葉の生きるラサ近郊畑の先に岩山迫る
真夜中に雷雨は激しく窓を打ち朝には山に冠雪を見る
川沿いの植林の道走り行く麦や菜畑広がる原野
高原の高速道は九十九折り岩山崖上縫って走れる
湖を見下ろす丘に一休みチベット娘と記念写真を



最高点五千メートル峠越え雪の山々空の碧さよ
着飾ったチベット娘やヤク迄も記念写真に二十元払う
氷河より流れる川の広がりに羊やヤクを点々と見る
四つ星のホテルの部屋は三階でエレベーターなくゆっくり登る
電卓をたたいて値引き交渉し妻娘にお土産ネックレス買う
期待せしドルマ・リ(約5千m)麓のハイキング鳥葬の峰立ち入り禁止
マニ車回しつつ登る巡礼道岩の山にはタルチョはためく
岩山の中腹飾る川霧は白く棚引き大河に沿って
広き河峡谷となり馳せ下り河幅広がるチベットの川
ポタラ宮雨の階段登り行きラマ代々の霊廟を見る



最高点五千メートル峠越え雪の山々空の碧さよ
着飾ったチベット娘やヤク迄も記念写真に二十元払う
氷河より流れる川の広がりに羊やヤクを点々と見る
四つ星のホテルの部屋は三階でエレベーターなくゆっくり登る
電卓をたたいて値引き交渉し妻娘にお土産ネックレス買う
期待せしドルマ・リ(約5千m)麓のハイキング鳥葬の峰立ち入り禁止
マニ車回しつつ登る巡礼道岩の山にはタルチョはためく
岩山の中腹飾る川霧は白く棚引き大河に沿って
広き河峡谷となり馳せ下り河幅広がるチベットの川
ポタラ宮雨の階段登り行きラマ代々の霊廟を見る