ロープワーク講習会  (多峯主山:奥武蔵) (会山行)

日 程:2025年9月21日(日) 参加:16名

行 程: 飯能駅8:30→8:53中央公園(ストレッチ)9:03→9:15本郷尾根登山口→
     9:45(講習会:ロープワーク・昼食)12:10→12:20多峯主山12:30→(見返坂)→
     13:05天覧山13:10→13:55飯能駅


講習は2グループに分け、一般登山道に於けるロープワーク(補助ロープとしての使い方)講習会として実施
内容は簡易チェストハーネスの作り方、ムンターヒッチ(懸垂下降時使う結び方)、ダブル・フィギュア・
エイト・ノット(ロープの端に輪を作る)を学習し、緩斜面での懸垂下降を体験する
01.02.飯能中央公園の木陰でストレッチ
03.本郷尾根登山口までは強い陽射しの中を歩く  04.森林帯は少しヒンヤリ
 講習会場は、多峯主山山頂手前の雨乞池の上部
05.06.まずは簡易チェストハーネスを作る。座学で学習したが・・・
07.繰返し行い覚えることが肝要 08.ダブル・フィギュア・エイト・ノットで
  ロープの端にカラビナをつけるための輪を作る
09.懸垂下降の時に使うムンターヒッチ。自分で
  ロープを締めたり弛めたりしてながら降りていく
10.こちらも簡易的なハーネスのシットハーネス
  チェストハーネスと連結して使う場合もある
11.12.準備完了。まずは平らなところで、各自ムンターヒッチに通したロープの緩急で体の動きを確認
13.握ったロープを強く締めれば体は止まり
   弛めれば動く
14.本日の目標である緩斜面での懸垂下降講習開始
15.16.状況に応じて2名でサポート
17.18.降りるときは足元にも注意。今回の懸垂下降の受講メンバーの殆どが初体験
19.20.覚えておくと良いロープワークの例
左:危険箇所をトラバースする時、張られたフィックスロープにカラビナをとおし、安全を確保しながら通過する方法
右:クレムハイスト(巻付け結びのひとつ)。下方向にはブレーキが効き、弛めると上に動くので斜面を登る時に使える
21.カラビナ2つを組み合わせるビエンテヒッチ
  物(人)を一人(あるいは複数)で引き上げる

   
22.約2時間の講習会が終り昼食タイム
23.24.昼食後は多峯主山へ。山頂からは新宿副都心、スカイツリーも見えた
25.26.多峯主山からは見返坂をとおり天覧山へ、昨日の雨でぬかるんでいた
27.途中に咲いていたヤマホトトギス 28.明治天皇が演習を視察したことが由来
  今回、初登頂のメンバーもいました